2008年2月19日火曜日

脱毛予防の秘密

親に感謝したいことがある。それは、何か?そう、それは未だに頭に髪の毛がふさふさあることである。世間で言えば、もう立派な中年親父だが、幸い髪の毛ははげていない。このことは、本当に両親に感謝したい。いや、感謝せねばならないことはたくさんあるのだが、目の前の喜びとしては、それが一番だ。中学のときは、友人から「おまえは30代にしてはげる。」と言われていた。自分でも、半ばそのように思っていた。何せ、オヤジがはげているし、記憶の中では、爺さんもはげていた。最も、爺さんは寺の住職だから、はげていたのか、剃っていたのかは、定かでは無いが。しかし、自分でも、中学あたりから額の生え際が薄かったし、髪の毛は柔らかくボリュームがあるとは言いがたかったので、自分でもはげオヤジになる姿を想像したくは無いが、そその姿におびえていたものだ。そんな、恐怖心から、ええい、髪の毛のあるうちだと思い、当時流行っていた、パーマをかけ昔のアイドル系の髪型をしていたことがある。そのうち、いくらなんでもこりゃ髪によくないだろうということで、30代からはカットのみでデザインしている。
髪の毛のために気をつけていたことといえば、一つだけある。いや、髪の毛のためでなく、自分の体質というか、不快感の防止というためであるが、それは毎日髪の毛を洗っていることである。髪の毛の薄い人には、いかにも洗いすぎによって、髪が抜けるような恐怖から洗髪を避ける傾向にあるようだが、自分はそんなことお構いなしに、もの心ついた10代のころから、毎日洗髪している。また、自分は脂性だったので、(今もそうだが。)毎日洗わないことには、髪の毛が冬でも油っぽくなってくるのだ。その見た目と自分の頭皮の不快感から毎日洗髪していた。結局、今にして思えば、そのことが脱毛予防のためには、プラスに作用したのだと思う。
中年になっても、毎日髪の毛を洗っている。それも朝シャンだ。(古いが・・・)そりゃ、20代に比べれば、多少はボリュームは減っているが、40代半ばにしては、全然OKだろう。この髪の毛を死守するためにも、爺さんになってもシャンプーは欠かせないべ。